和とデジタル技術

創造は、未来を超える

和の研究開発とテクノロジーの融合

近年、脳科学や進化生物学等の急速な発展にともない「人間とは何か」にさまざまな答えが提出され、今までの常識がくつがえり、つぎつぎと新しい人間観が生み出されています。

なぜ、人は動物と袂を分かち進化できたのでしょうか。

その要因は、集団で目的意識を共有する能力にあります。
相手の気持ちを思いやり、その集団の理想的姿を思い描くこと。人間にだけそなわった高度な言語能力が、人類をさらに進化させ続けています。

考えることを、もっと先に進められないか。

neten株式会社の前身である株式会社七沢研究所時代から、さまざまな実験装置を開発してきました。

和の伝統文化につちかわれてきた祝詞(のりと)や発声法などの経験値、日本語の音声をベースにした音響学の知見、最新の電子テクノロジーを組み合わせ、組織や人を賦活する方法を試行しています。

「聞くこと」は「脳内の意識変換」のスイッチを押すきっかけになります。心穏やかな状態は、次のステージを準備します。開発と合わせて、このような実験も進めています。

関連事業

  • 和の瞑想法「d.M(デジタル・メディテーション)」
  • 言語発信装置「LOGOSTRON(ロゴストロン)」の研究、開発