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広島大学との共同研究成果を「ASK2025: WORLD CONGRESS ON KINESIOLOGY & SPORT SCIENCE」にて発表

neten株式会社(以下「neten」)は、非周期連続合成信号発振装置「FURIKO (フリコ)」がもたらす骨密度と自律神経への効果を検証するために、広島大学 大学院人間社会科学研究科・黒坂志穂(准教授)と連携し、2024年より共同研究を行ってきました。

2025年10月25日〜27日、黒坂准教授は韓国・チェジュ島で行われた国際学会大会「ASK2025: WORLD CONGRESS ON KINESIOLOGY & SPORT SCIENCE」において、本共同研究の結果をポスター展示形式にて公開しました。※FURIKOはneten株式会社の登録商標です。

発表情報
・学会名:ASK2025: WORLD CONGRESS ON KINESIOLOGY & SPORT SCIENCE
・発表形式:ポスター展示
・学会公式サイト:https://www.askannualmeeting.org/2025/sub01/sub01_00.php
・発表日:2025年10月25日(土)~27日(月)
・共同研究機関:広島大学 大学院人間社会科学研究科 准教授 黒坂志穂× neten株式会社

■FURIKOがもたらす身体への効果

閉経後女性に多く見られる骨粗鬆症や、高齢者に多い自律神経機能の低下は、筋骨格の衰えだけでなく、睡眠や気分、日中の活力にも影響を及ぼすことが知られています。近年、微弱な振動刺激が骨や自律神経に良い影響を与えることが示されていますが、従来は一定のリズムによる周期的な振動が主流でした。本研究では、リズムにゆらぎを持つ「非周期連続合成信号(FURIKO)」による振動刺激が、骨密度や自律神経バランスに与える影響を検証しました。

[実験の概要]
・研究デザイン1ヶ月間のランダム化比較試験
・参加者健康な高齢者 35名
・介入群FURIKOを1日15分、週7回 使用
・対照群通常の生活のみ
・評価項目骨密度指標 / 自律神経指標(LnTP, PSI)

[考察]
1か月間の「非周期連続合成信号」を発生する振動装置 FURIKO の使用により、以下の健康関連指標に変化が見られました。
・骨の音速指標(SOS)の上昇:骨の密度や弾性を反映する指標が有意に増加。
・骨面積比(BAR)の増加:骨構造の強度に関わるパラメータが改善。
・自律神経指標(LnTP, PSI)の改善:自律神経全体の活動性が高まり、ストレス反応が低減する傾向を示した。

これらの結果から、「一定リズムではないゆらぎを含む振動刺激」 が、骨代謝や自律神経調整に対して良好な影響を与える可能性が示唆されました。

本研究は、従来の周期的な振動刺激とは異なる「非周期連続信号による刺激」という新しいアプローチ の有用性を示すものであり、今後は対象人数を拡大した検証を通して、骨形成メカニズムおよび自律神経調節メカニズムの詳細を明らかにしていく予定です。

■広島大学 黒坂准教授

・研究成果発表HP:https://www.osteo.co.jp/hiroshima-u/colab/neten2025