三人称視点VRライブシステム – Third person viewpoint VR Live Viewing –

報告者 七沢智樹 

報告日 2019/06/01

Third Person VR(三人称視点VR)システムを使うことで、とてもエキサイティングなアクティビティを行うことがでます。三人称視点とは、「私」と「あなた」を同時に俯瞰する視点です。私たちは普段、私自身を「私」と感じ、私以外を「あなた=他者」と感じる意識空間で生活しています。分かりやすい説明のために、一人称および二人称の視点で見えることと、三人称視点VRを行わなければ絶対に見えないことを比較してみます。

三人称視点VRライブシステムを行わなくても可能なこと(一人称および二人称視点)

  • 自分の体を感じる。
  • 自分を鏡で見る。
  • 映像(2D/3D)で過去の自分を見る。

三人称視点VRライブシステムで行わないと不可能なこと

  • 今の自分を3Dで見る。
  • 今の自分に話しかける。
  • 今の自分を動かす。
  • 他者の視点でものを見る。
  • 他者の視点で自分を動かす。

三人称(God)の視点の獲得

三人称視点VRライブシステムのポイントは、第一に、三人称視点から自己や他者を観察することができる点にあります。これまで、哲学の歴史においても、本当の意味の「客観視」は、客体として自己を観察できない以上不可能(神(God)からの視点以外には不可能)とされてきました。

三人称視点VRライブシステムによって、(少なくとも)「視覚」から客観の視点を獲得できます。その視覚に意識を没入させる工夫をすることで、三人称視点獲得を容易にします。

三人称(God)の視点を増やし、KAMIの視点へ

さらに、複数の三人称視点を用意する(360度カメラの台数を増やす)ことで、より複眼的で多元的な視点の獲得が可能になります。概念としては、日本の八百万の神々(KAMI)の視点の概念です。

これらの「視点獲得」の概念を、VR技術に落とし込み、特許申請を行いました。

God誕生:一つの中継ポイント(視点)を共有する。

God複数誕生:複数の中継ポイントを用意して、切り替えられるようにする。はざまに、複数のGod(概念)の間に存在する、宇宙や情報場といったものが見えてくる。

KAMI誕生:視点が増えることで、自己と他者の完全な関係性の理解(完全な他者理解)がうまれ、はざまに「KAMI」を見る。

三人称視点VRライブシステム(特許出願)の応用事例

治療効果を上げるための応用実験を行っています。

メディテーションやアスリートのトレーニングへの応用実験を行っています。

三人称視点VRライブシステム 特許出願

【発明の効果】

以上説明したように、三人称視点VRシステムを使用することにより、三人称視点VRを容易に体験できる。

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