骨振動(ボーンコンダクション)

報告者 七沢智樹 

報告日 2019/05/03

日本の宇宙開発の父・糸川英夫博士は、自身の体験から、「耳で聞く音波」と「体で感じる振動波」ではエネルギーがまったく異なり、人が聴く「音」の原点である、胎児期の母親の鼓動・血流音からの「体感振動」は、骨に直接伝導する振動(ボーンコンダクション)であり、恍惚感をもたらすと断言しています。

聴覚から得る音は論理的機能を司る左脳に作用する一方、ボーンコンダクションはより右脳に作用し、生理的・心理的変化を促す傾向が強いといえます。ハニカムマットは、バイブロトランスデューサ(Vibrotransducer)による振動をボーンコンダクションによる最適な形で体に伝えます。

振動ユニット

バイブロトランスデューサは、電気信号を機械的な振動に変換する体感音響システム装置で、一般的なスピーカーでは再現が困難な40Hz以下の音域を再現することが可能です。弊社が使用しているバイブロトランスデューサは、長年にわたって研究開発が続けられ、世界でもその性能を認められているもので、特に、20~50Hz帯域の微細な振動(生理的に心地良いとされる)を再現できるため、大地の響きを最適な形で身体に伝えることが可能です。

6つの振動装置が設置されています

振動ユニット専用アンプ

振動ユニットに送る信号を増幅するアンプは、音楽マニアにも定評のあるMUSICAコーポレーションに依頼し、専用のアンプを共同開発しています。

このアンプは、TAKIONの音源が入ったSDカードとプレーヤーを内蔵し、スイッチを入れボリュームを上げるだけで、最初から「LOGOSOUND」による「振動」を体感いただけます。

さらに、ラインインから外部音源を入力させ再生させることも可能です。

その際に、内蔵されたSDカードプレーヤーから再生されるSIZIMA(またはTAKION)の音とミックスされ、すべての音源を、LOGOSOUND化された音源として、使用することができます。


振動による脳/神経回路の最適化

人間は誕生後に外界を認識する過程で、まずは身体情報を最適に捉えるための回路を形成します。それは、五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)のプロセッサーの形成で、情報処理機能としての身体がそれにあたります。この回路の働きによって、人間は外界と自在にコミュニケーションできるようになっていきます。

このような身体の成長段階で、利き手・ 利き目ができたり、外界の情報に対して様々な情動が出るようになるなど、 様々な神経回路が発達していきます。

人の意識の形成に重要なのは記憶ですが、同時に成長段階において「偏り」ができ、それが様々な問題を引き起こすと私たちは考えています。netenは、その脳内神経回路や身体神経回路を形成するプロセスでできた偏り(回路の詰まり)をゼロリセットする方法として「振動」と「情報」に着目しています。

「骨振動」によって全身に振動が届けられることで 人間の心身はリラックスすることが「ボーンコンダクション理論」で明らかになっており、多くの治療家が骨振動を取り入れることで治療が効率化すると述べています。

そこで、振動によって身体の神経の状態をリセットし、その状態において神経を最適化する情報を送ることで神経プログラムの最適化を行う装置の開発をしています。中でも身体の構造に着目した振動のアプローチで研究開発を進めています。

人間は身体構造的には、頭蓋骨と、これを支える背骨と仙骨がつながっています。そのため、頭蓋骨と仙骨の骨のバランスを調整することで、身体の調子を整えるというのがnetenのアプローチです。

具体的に、下からはLOGOSTON Surf Bedで仙骨を、上からは開発中の結晶化チタンボウルを使った振動装置を使って、頭蓋骨を振動させます。この振動源として、ロゴストロンの周波数情報を含んだTAKIONやSIZIMAなどの音源を使用しています。

※ 可聴域よりも高い超音波の振動を伝えるユニットとして、ピエゾ素子を利用しています。

このテクノロジーの体験談には「座った瞬間」「1分くらいで」「強制的に」といった表現が目立ち、身体感覚としての振動をともなったアプローチの体感の強さや早さが観察されています。

この条件では振動が身体回路への刺激の因子となっていますが、裏を返せば、それだけ身体回路から受ける影響は大きいともいえるでしょう。

また、振動によって身体回路の詰まりや滞りを解消するなかで、「集中度や没入感が違った」「雑念が消えた」という感想も多く聞かれました。

以下はテクノロジー体験者から得た主要な感想をまとめたものです。

・空気、大気と一体化する感じがした。自分の質量が軽くなり、全てと一体であるような心地よさを感じた。

心が鎮まり、鎮魂状態に入りやすかった。

次第に振動が自然になり、無心になる感覚がありました。

・装置そのものが鎮魂のための空間を作り上げているかのように、座った瞬間に集中しました。

・振動装置だけのときよりも(上下からの振動のほうが)頭の雑念がなくなった。


この技術は、次の技術をもとにしています。

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