報告者:木下拓也

報告日:2017/06/21

震災前より業績がアップ!

震災からのV字回復の軌跡

復興が難しい現実の中で東日本大震災から6年(2017年当時)。被災地は、もともと水産加工業が盛んな地域ですが、地域経済を支える中小企業の多くが、今も復興の道半ばにあります。水産庁が被災5県 (青森、岩手、宮城、福島、茨城) の水産加工業者を対象に実施した調査によれば、震災前と比べて売り上げが8割以上にまで回復した企業は、47%にとどまるとか。

そんな中、宮城県石巻市の「木の屋 石巻水産」様は、2期連続で震災前を超える売上高を記録しています。津波で工場が壊滅し、一時は操業停止に追い込まれながら、短期間でV時回復をなし得た石巻水産さんは、各メディアでもその目覚ましい発展が取り上げられ、注目されているのです。石巻水産・木村副社長にお話を伺いました。

木の屋石巻水産の会社概要

業 種:食料品(水産加工品メーカー。代表商品は鯨肉加工品、金華さば缶詰)

ロゴストロン導入目的:
2011年3月11日に発生した東日本大震災で倒壊した工場の再建に際し

  • 被災場所の空間調整
  • 震災後も残って共に働いてくれた社員全員の幸せ
  • 事業の発展
  • 甚大な被害を受けた石巻市の復興の1シンボルとして発展すること

導入成果

  • 導入前(震災前)と比較して、売上が140%
  • 5ヶ月で200万缶作ったサバ缶詰が、受注段階で売り切れ
  • 石巻水産で作った歌が大ヒット
  • 取材依頼 殺到(大手雑誌、新聞会社、テレビなど)
  • 観光バスを誘致したところ、田んぼのど真ん中のど田舎にもかかわらず、
    どんどん観光バスがくるように。一般的な想定の2倍の来訪者
  • あらゆる事業実施と時流のタイミングが合う

【木村副社長】

震災後2011年の5月には、会費や寄付金を募り、漁業設備の再建などの支援を始めました。

私は故・船井幸雄氏の主催していた船井塾のメンバーで、イヤシロチという言葉や炭埋のこともそこで聞いていましたから、せっかく立てるならいい場にしたい、ということである方に相談したところ、その方が七沢研究所(現 neten 株式会社)の関係者の方だったので、こちらのイヤシロチ化施工のご紹介を受けました。

壊滅した魚町工場の跡地と、さらに内陸にもう一つ、美里工場の両方の土地に大量の『カグツチ』と『クニノミハシラ』(『大黒柱』の前身) を埋めて、さらに当時できたばかりの『ロゴストロン100 』の試作機を一台ずつ置いて、当時は構文も簡単なもので、文字数にして一万文字にも足りないものでしたが、発信をお願いしました。

敷地全体の磁場のバランスが良くなる

埋設は、建設会社と打ち合わせをしながら進め、土地の磁場も、何も施していない更地のとき、埋めた直後、埋めて時間を置いた後と、何度か測定しました。最初は取り立てて数値が悪い場所もありましたが、埋めた後に計測していくとばらつきが収まり、非常にいい場になっていくのが分かりました。復興予算をいただく複数の会社がほとんど失敗する中、唯一業績を伸ばしていらっしゃいます。

【木村副社長】

冷凍倉庫を増床する計画の際もカグツチ等の埋設をお願いしましたし、今後も新たに増床するときはお願いし、また、構文の方も新たに入れ替えて、更に社会貢献できるようになりたいと考えています。

ロゴストロンテクノロジー導入の概要

新設する2工場の敷地内にロゴストロンテクノロジーを導入

木の屋石巻水産様は、 鯨や小女子(こうなご)などの缶詰加工を事業として行う会社です。

2011年3月11日に発生した東日本大震災で、津波により工場が流され、その後、同じ場所と20km離れた内陸地に2工場(各2000坪)を建設されました。建設前に、netenに依頼があり、工場全体の空間調整をいたしました。

東日本大震災で倒壊した工場の再建に際し、二度とこのような被害がないこと、そして震災後も残って共に働いてくれた社員全員の幸せと、事業の発展、甚大な被害を受けた石巻市の復興の1シンボルとして発展することを祈念されての導入となりました。

計画と施工スケジュール

・2012年7月  契約締結(新設2工場敷地に埋設決定)
・2012年10月 工事進捗に伴い、埋設作業開始(工事業者が埋設)
・2013年1月 スタッフが現地へ趣き、埋設作業
・2013年2月末 埋設作業終了
・2013年3月より 2工場とも稼動開始(導入物)

イヤシロチ化の結果

地磁気の値が正常値に

二工場のうち、港のそばであり、東日本大震災のときも甚大な被害を受け、全ての施設が流されたS工場においては、当初北側の地磁気の値が乱れていたが、3ヶ月で改善

図中、数値の変化は、3時間後の地磁気の値の変化を表しています。

二工場とも順調に稼働

新しい工場が復興のシンボルとして、NHKにも取り上げられるなど、順調に稼働。売上も当初目標以上のスタート

マツコの知らない世界で紹介され、1年間分の在庫の3分の2が売れる。

木の屋石巻水産の復興の軌跡

あの日から8年後の石巻をnetenスタッフが訪ねました。
3.11絶望から奇跡の復興へ木の屋石巻水産を支えたものとは?

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