住み心地の科学を極めたプロ集団が、住まいをイヤシロチにする

報告者 七沢智樹

報告日  2018/08/14

四季豊かな国土を持つ日本。その自然は、情緒を育み、言葉を育み、日本文化を育んできました。

物理学者である楢崎皐月氏は、特に、エネルギーの高い土地を「イヤシロチ」と呼び、エネルギーの低い土地を「ケガレチ」と呼びました。戦前までは、日本は、「イヤシロチ」だらけでした。

けれども、その日本国土の上に、今では、びっしりと、電線、線路、道路が引かれ、アスファルト、コンクリートによって大地に蓋がされています。また、多くの時間を過ごす住宅も見えない壁の裏や床下に大量の電気配線が設置されています。

そのため、イヤシロチで、昔ながらの日本の自然の力を、子供の頃から思う存分に浴びて育つ子どもたちの姿は、田舎に行かなければ見れなくなりました。

かといって、誰しもそういった田舎に住めるわけではありません。なので、

「どのような場所でもイヤシロチにする」ことが必要になります。i-Tech Labでは、ドイツの建築環境学である「バウビオロギー」の考え方を、日本の「イヤシロチ」の考え方と統合した「宅理学」という「住み心地」の科学統合的な知識体系を提唱しています。

neten株式会社に蓄積されたノウハウと、さらなるi-Tech Labによる日々の研究開発の成果を存分に使って、あなたの家やオフィスをその土地ごとまるっと「イヤシロチ化」します。

TAKURI HOUSE – 震館 –

震館とは?
neten株式会社内建物。オフィス、食堂、ミーティングルーム等として利用

History
2015.09 竣工
2018.07 モデルハウスとして公開

施工へのこだわり 【Material】

昔ながらの職人による日本建築。無垢材を職人が手刻みにより加工、内壁は漆喰・土壁、外壁はカラ松の板張り薪ストーブ土間、ボンド等を使わず接着が必要なところはを使う天然素材にこだわった施工。

施工:DEF

電磁波対策へのこだわり【Energy】

オールアース住宅を打ち出す電磁波対策で有名なレジナ社と、床などからくる電場を物理的にカットする施工をしています。

施工:レジナ

情報場へのこだわり 【Information】

大黒柱」をコンクリート基礎に埋め込み、各所に「コトタマテバコ」、「カグツチ」を配置するなどi-Techイヤシロチ化ツールを駆使し、磁場情報場を整えています。

その他にも、LOGOSOUND AudioLOGOSTRON.AC、Isakartなどを設置し、「住み心地」だけでなく、neten R&D Centerのオフィスとして「創造」と「結び」の場となっています。

Planning : neten株式会社

TAKURI HOUSEツアーレポート

自然素材での住宅建設と、neten株式会社のi-Techを全て取り入れた「TAKURI HOUSE」。

普段はntenスタッフの業務やミーティングの場としてひっくり返っていることの多いこの建物も、この日ばかりはきれいにお掃除してお客様をお出迎えです。

健康を守る「気持ちのいい」住まい

会場となった「TAKURI HOUSE」を建ててくださったアトリエ DEF(デフ)の代表取締役・大井明弘さんが、この住宅の構造について、詳細に紹介してくださいました。

「家に入ってこられた瞬間、どんなことを感じられましたか?」

大井さんのお話は、そんな質問から始まりました。

みなさんの「気持ちいい~~」「空気が柔らかい!」というお声を受けて、

「そうですよね。私たちの家づくりは、その<気持ちがいい><空気が柔らかい>ということを大切にしています」

と続きます。

家は、長くそこで過ごす場所。そこが整っていれば、一人一人の健康が保たれるのではないか。家からいつもいいエネルギーが得られていれば、いい人生が生きられるのではないか。そんな想いを込めて自然の一部である私たちの身体にできるだけ負担のない、そして自然にとっても負担の少ない家づくりをされているDEFさん。

建材には古来の日本家屋の知恵と新しい工夫がいっぱいです。

【断熱・調湿・防音! 3拍子揃った「羊毛入り」の土壁】

秘密は羊毛を入れた「土壁」です。

土壁には土鍋と同じように蓄冷・蓄熱作用があり、さらに調湿・断熱作用から登山の下着にも使われる羊毛の働きで、外気温37℃の暑さでも、マイナス5~7℃の室温が保てるそうです。窓から入る光を「障子」一枚で遮るだけで、夏場も扇風機で空気まわせばクーラーなしで済む、という家がほとんどだとか。

「寒さに対しては?」とお客様からご質問。

「実は昔の土壁は断熱材の羊毛が入っていなかったので冬場寒くて大変だったのだそうです。標高1100mくらいの、最低気温がマイナス18℃まで下がる地域で、薪ストーブだけだと、室温が20℃の状態で消して寝ると、朝は7℃ほど下がって13℃くらいになるんですが、プラスこの「羊毛の入った土壁」になると3~4℃しか下がらず、朝起きても寒いという感じがありません」

同じような大きさの家で、薪ストーブ、という同じ条件でも羊毛の入った土壁かどうかで、薪の量は倍くらい変わるといいます。

登山で汗を吸ってすぐに乾き、さらさらの状態を保ってくれる羊毛の下着と同様、家が汗をかいてもすぐに乾いてくれる!! だから梅雨の時期も快適なのですね。ちなみに吸音作用もあるため、スタジオにも使われるそうです。

この土壁に使う土「べと」を作っている「べと屋さん」は、70歳の職人さんで、今のところ、後継者はいらっしゃらない・・・

ということでDEFさんでは、工事部のスタッフの方が修行に出られ、土作りから、藁を入れて練り上げるところまで手がけられるよう、頑張っていらっしゃるのだそうです!

土壁については、大学と共同研究なさっていて、実験棟の土壁で温度と湿度のデータを取り続け、その作用が科学的に数値で実証され、学会でも発表されているとのことでした。

【国産・天然素材処理の建材】

外国の木は、輸入するときに薬剤による防虫防腐処理がされるので、一切使わず、木材もテーブルやキッチンの木も全て、トレーサビリティのはっきりした国産木材です。

無垢材に時間をかけて「燻煙乾燥」を施し、白アリやカビの害を抑え、木の表面には、食べられる素材である “みつろう” とエゴマ油のワックスを塗ることで、汚れや傷を付きにくくします。静電気も起きにくく、埃がたまりにくいというところも嬉しいですね。

赤ちゃんやペットたちは、あらゆるものを舐めますが、こんな床やテーブルなら安心です!

また、骨組みは木材の接合部を大工さんが加工し、組み合わせていく「手刻み」という手法で、その精度の高さから、金物や接着剤が必要ないのだそうです。

接着剤には化学物質を揮発させてしまうものもあるので、健康に一番大切な「きれいな空気」を保つのに、この工法は一つの重要な要素になってくるのだ、ということです。

その他、たくさんの工夫についてお話しいただきましたが、DEFさんは、なぜ、このような家づくりをはじめられたのでしょうか。

「私がサラリーマンだった頃、二人の子どもが、アトピーとシックハウス症候群になってしまいました。原因をさぐっていくと、化学物質だらけの住まいが原因だったのです。人間には化学物質を受け入れられる限界値があり、この限界を超えると、アレルギーが発症します。

まったく関係ないと思っている人が、明日発症する可能性があるということなのです。もう家の犠牲者を作りたくないと思いました」

と、大井さん。

「このような素材で、電磁波の対策も考え、さらにロゴストロン技術も入れてイヤシロチ化した、場も家も、人の健康も意識も良くなる、このTAKURI HOUSEは、最高位の建築だと思います。

家は、長い時間を過ごすところ。ぜひ、家族の健康を守るようなスペースを作って過ごしてください」

参加された皆さん誰もが「こんな家に住みたい!」と思っていただけたのではないでしょうか。

「ずいぶん工夫をして家を建てたけれども、もう一度、建てたい!と思うほどの 理想の住宅でした」とのお声もいただきました。

迦具土(カグツチ)」を埋めるデモンストレーションも

【『ロゴストロンAC』お披露目!】

このあと、開発部長・七沢智樹が登場して、ロゴストロンACについてご紹介。

「TAKURIハウスの配電盤に、昨日電気にロゴストロンの周波数を載せる『ロゴストロンAC 』が入りました」

部屋には「祓詞(はらいことば)」の入ったロゴサウンドが流れていますが、この音にも、部屋の照明からも、ロゴストロンの周波数が出ているとのこと。

これはもう「TAKURIハウス」であり「ロゴストロンハウス」・・・!

ロゴストロン周波数を乗せた状態と、乗せていない状態を、音で聞き分けていただくと、「乗せているときは、空間と自分がとける感じ」と、違いを感じられた方もいらっしゃいました。

「これは音のプロになるほどわかるんです。表参道の有名なクラブのサウンドエンジニアの方が、オーディエンスとサウンドと場を統合して、最適な音を作っていくのが彼らの仕事なのに、そういう音が勝手に作られてしまう。”こんなのがあったら、俺達いらないじゃん!” と(笑)」

配電盤に『ロゴストロンAC』を付けると、常にそういう音が出るのだそうです。

分電盤に取り付けられたロゴストロンAC(左2台)とロゴストロン100(右側)
「反作用の音」はLOGOSOUND SYSTEM.についてまとめられた冊子です。

「第二祝殿(ロゴストンセンター)は、今 LOGOSOUNDSYSTEM.の会場になっていますが、この音は全て、『ロゴストロンAC』を、かませています。

電気も水の流れと同じで、いろんなところを通ってくる間に、ノイズが乗って、いわゆる ”汚れた状態” になっているんです。それをまず、トランスというものでノイズカットして、電気をきれいにします。すると汚れた水よりおいしくなるように ”おいしい電気” になるんです。

ほんとは発電所に入れたいんですよね。七沢代表も、原発から入れたいとずっと言っています。

トランスは、レコード会社の、音にこだわるスタジオに採用されていて、ノイズが取れるだけでも音が良くなるのはわかっているんです。でもさらに『ロゴストロンAC』を入れると、それだけでエンジニアの方が作ったような音になっちゃうんですね」

「ACを入れたとしても、電磁波の対策は必要なんですか?」とご質問。

「ACは、電気をきれいにするのですが、電場と磁場は物理的に発生します。きれいにしたとしても、ないほうがよくて、ずっと電気的エネルギーを受け続けていると、体内に熱がこもるんです。やっぱり対策はしたほうがいいです。

このあと、2階でそうしたお話もあります。日本は特に電磁波の対策が必要な国なので、よく聞いておいてください!」

ということで、TAKURI HOUSEの2階へ、GO!!

【「電磁波」にご用心!宅理学ワークショップ】

(タクリマナブさん・・・?)

TAKURI HOUSEの2階では、「タクリマナブ(宅理 学)さん」によるイヤシロチ化、電磁波からのプロテクトの方法などをテーマとした「宅理学ワークショップ」が行われました。

素敵な自然派住宅、実は一つだけ注意点があるとのこと。

それは・・・「電磁波」!!

鉄筋コンクリートは構造上、建物自体がアースされているため、床や壁の電磁波の数値はそこまで高くならないそうなのですが、こうした木造住宅の場合は、最初に電磁波対策の施工をした場合は別として床下の配線からの電場が木を通じて流れてしまうという問題があるのだとか。

TAKURI HOUSEは、オールアース住宅を打ち出す、電磁波対策で有名なレジナ社の「電場を物理的にカットする」技術で、対策の施工がなされています。

タクリマナブさんは最近、一般社団法人日本電磁波協会公認一級電磁波測定士の講座を修了。

ここ30年で、日本の家の配線量は過去の6倍になり、なんと一軒の配線の長さは平均でトータル1kmにもなると学んだそうです!

床下には配線が束になって通っている場所があり、その真上に寝ていると、自律神経や皮膚に不調が出るリスクが!!海外は3口コンセントで電気製品の電流はアースされますが、日本の場合はほぼ2口コンセントなので、電気の逃げ道がない。それが家や人間に帯電して、電流の場合は皮膚や自律神経に、磁場の場合は発がんリスクが高くなるのだそうです。

日本電磁波協会というところでは、電磁波の電磁波測定士の派遣も行っているので、特に木造住宅の場合は、自宅のどの部分の電磁波が高いのかを一度測ってもらって、寝室やベッドの場所を決めたり、対策をしたりした方がいい、ということでした。

【パソコンの「電磁波」を測定してみよう!】

「仕事でパソコンを使う方が多いと思いますが、ちょっと電磁波を測ってみましょう」

日本電磁波協会では、25v /mという電場の値が基準で、それを越えると気をつけたほうがいい、ということなんですが・・・

椅子で、すでに35~40v/mという値が出ています。

「パソコンを電源につないだ状態で測ると、一気に振り切れてしまいます」

振り切れてしまって計測できないため、桁を1/10に変えて、もう一度。

すると・・・なんと71や75という値が。×10ですから、710や、750、つまり通常の30倍を超えています。ここでノートパソコンの電源アダプターを抜くと、26v/mまで下降。

「1/30に変わるわけです。やはり外して作業するようにしてください。ノートパソコンは、手が触れる部分にモーター等が入っているので特に気をつける必要があります」

「こちらのページでご紹介している『プラグインアース』は、Nigiと繋いで使うとさらに鬱滞がアースできると説明していますが、USBでつなぐことで、電気製品の電磁波のアースもできるので、こちらもおすすめです」

とコメント。

言玉手箱(コトタマテバコ)

続いてご質問。

「『コトタマテバコ』と『プラグインアース』は併用する必要がある?」

「相乗効果があります。物理的に電場をカットした状態で『コトタマテバコ』を置くと気の流れとか情報場が変わって、よりよい空間になります」

「パソコンはプラグインアースとつなげば、充電しながら使っていい?」

「アースされるのでまったく問題ないです」。

「おおお~~」

みなさんの積極的なご質問で、場も盛り上がります。

「スマートメーターや、携帯基地局も気になります」。

「いろいろありますよね。高圧電線なども、ドイツなどの基準では200mくらい離れた方がいいとか実際に測定すると40m離れるくらいでいいとか、いろんな説があります。数値が高すぎるところはやはり引っ越した方がいいと思いますが、家を建てたあとに基地局が建っちゃうとか、逃れられない部分もありますね。

さしあたり、居住する空間を最大限プロテクトして、普段長くいる空間をイヤシロチ化することが大切です。

特に家で電磁波対策するときには、長時間過ごす寝室と居間が大事なんです。ウォシュレットも体に直接触れますし、電磁波は出てますが、そんなにそこに居ないじゃないですか(笑)。

寝室と居間は、重点的に対策することが必要なのかな、と考えています」。

ロゴストロンのグッズとしては『カグツチ』『コトタマテバコ』、『大黒柱』などがありますが、このTAKURI HOUSEの土台部分には、『大黒柱』(大)、『カグツチ』と同じ六角炭素が63個入ったものが埋まっています。

こういう場をつくることで、ご近所にもよい影響が届くのだそうです!

TAKURI HOUSEの基礎には大黒柱を埋めています

ふとまにの里にも『大黒柱』を埋めていますが、水カマキリやげんごろうと、珍しい虫がたくさん集まってきています。

「カグツチやコトタマテバコのように単体でもいいのですが、【柱】にすると、中心から縦にも横にもトーラスが広がって、空間全体の流れがよくなるので、家の真ん中に『大黒柱』をドン!と置くことをおすすめしています」。

部屋や家の四隅、ベッドの場合はその下に大黒柱(小)やコトタマテバコ、お布団の方は枕元や布団の四隅にコトタマテバコを置くのが良いそうです。

寝室では、コンセントの近くに頭を置かない、せめて30センチ以上離す、というのが大事だそう。

「寝るときにスマホを見てそのままとか、目覚まし代わりに頭の横に置く、という人もいると思いますが、あれも高周波が出ていますので、なるべくなら寝室には置かないでください。スマホを目覚ましにする場合は足元の遠いところに置いて、鳴ったら飛び起きて、走って止めにいくとか(笑)」

大黒柱
コトタマテバコ

食品工場でも、コトタマテバコを袋に入れて壁に吊り下げて立体をつくり、粉塵を収めるよう工夫されていて、その後は労災が減った、というお話があったとか。

「人によって、体質的に電化製品を壊しやすい人がいます。霊能者の人でもエレベーター止めちゃうとかセラピストの方もパソコンで遠隔治療をしているときに相手が霊的問題を抱えていて、パソコンが燃えてしまったという話があります。

某大手パソコンメーカーに問い合わせたら、そんなことはありえない、と言われたそうですが・・・これらもミニロゴストロンでケーブルを挟んで、ずいぶん良くなったそうです」。

ちなみに七沢賢治代表は、冷蔵庫を立体的に囲むように上下計8つ置いていて、音も小さくなるし、味もまろやかになるということです。

ここではご紹介できない、「文字にしないから言えるお話」も盛りだくさんで大変盛り上がったワークショップでした。

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