neten Trans Tech Lab - トランステック

neten Trans Tech Lab とは

TransTechにおける倫理観の醸成

neten株式会社は、これからのTransTech市場の健全な育成のために、TransTech市場における Ethics (倫理観)の構築、そしてその標準化を検討する必要があると考えています。

そこで、この度 neten Trans Tech Lab を立ち上げることにしました。

これから意識の覚醒・悟りを誰もが体験する時代が訪れると私達は考えています。こうした意識の覚醒を世界人類が安全に迎えられるよう、TransTechにおける倫理観の醸成が必要とされています。

そこで、2000年に、neten株式会社(旧株式会社七沢研究所)を設立して以来、約20年にわたって私たちが蓄積してきた研究の成果を neten Trans Tech Lab で、公開し、貢献したいと考えています。

トランステックとは?

Google、Facebook、Apple、Amazon をはじめ、シリコンバレーの企業の幹部たちは、日々、瞑想を行い、かつては、ヒッピーのためのアンダーグラウンドなフェスであった、バーニング・マン(Burning Man)に、こぞってでかけているといいます。

彼らは何を求めているのでしょうか。それは、これまでとはまったく異なる新たな価値観との出会いであり、非線形で飛躍的な(exponential)な自己成長です。

そのためには、意識に変容をもたらす必要があるということに、アメリカの先端を走る人たちはみな気づいています。

古来、世界中で、人は「マツリ」を通して日常とは違う意識状態に入り、そこでの意識の変容体験を大切にしてきました。これは、日本も同じです。

日本では「政」を「まつりごと」と読むことからもわかるように、「マツリ=祭り、祀り」が大切にされてきた国です。そして、すべてのものに神が宿り、すべてのものに神を祀る文化をつくってきました。

トランスフォーマティブで融通無碍な文化を持った私たち日本人もまた、トランスフォーマティブな考え方を取り入れることで大きく進化すると考えています。

そして、そういったトランスフォーマティブな体験をすることができるテクノロジー- TransTech (TranTechとは、Transformative Technologyの略) が、今アメリカで注目を集めています。

TransTechとは、メンタル、感情、心理面において人間の進化を支援する技術を指します。

『マズローの欲求5段階説』を唱えたマズローが、死の直前に「自己実現欲求」の上にもう一つ「自己超越欲求」があることを主張し、そこからシリコンバレーのテクノロジーカルチャーと融合し、利他的で社会全体がよりよく生きられる社会を目指すためのテクノロジー = TransTechに注目が集まるようになりました。

で、「変革をもたらすテクノロジー」と訳すことができます。

Well-Being社会を実現すべく、TransTechが創出する市場は3兆ドルにものぼると言われています。

トランステック・カンファレンス2018 今後の「変革技術」市場の動向
(許可を得てnetenで翻訳し、字幕を追加した動画です)

2018年の11月9,10日の両日、アメリカのシリコンバレーで開催されたTransformative Technology Conference(TTC)は4年目を迎え、サイエンティスト、スタートアップ、VC、組織開発コンサルタントやコーチ、メディテーターなど約1,000名ほどが集まり盛り上がりを見せました。

TransTechがもたらすWell-Being市場は、自己啓発、予防医療、メンタルヘルス、感情認識、ヨガ・瞑想、ウェルネス観光/不動産など多岐に渡るとされています。アメリカにおいては、様々な産業に置いて、その発展のために、Transformationが不可欠になるとされているのです。

具体的なテクノロジーとしては、知覚変容をもたらすVR/AR、脳神経や生体情報を可視化し、フィードバックする技術(Neuro / Bio-feedback)、脳神経や生体に直接刺激を与えて意識変容を加速させる技術(Neuro / Bio-stimulation)、物理的な変容/拡張を伴うロボティクス、バイオテック、スマートメディスン、基盤としてのビックデータ、AI、センサー、Appなど10数種類のテクノロジーが定義されています。

私たち、neten Inc.は、日本からの唯一の出展者として、出展を行いました。

私たちは、その創業の2000年より、一貫して、意識に変革をもたらし、人類を意識進化させるテクノロジーを、研究開発してまいりました。

その中心地である TransTech Lab のジェフリー・マーティンは著書『The FINDERS』の中で、意識変容によって人がそれまでとは違ったパフォーマンスを発揮するという研究報告をレポートしています。

TranceTech Lab が主宰する  Transformative Technology Conference に、neten株式会社は2018年に、日本企業としては唯一の出展をして、ジェフリー・マーティンにもそのテクノロジーの価値を認められました。


安全な意識の覚醒体験の必要性

このように、トランステックをキーワードに、意識の覚醒をも範疇としたテクノロジーが普及する中で、その安全性や倫理観に関して、慎重に検討する必要があると考えています。

その点においても、netenは、この業界が生まれる前から取り組んできた、先人としての責任を果たす必要があると考えています。

悟りや意識の覚醒は、つい最近までは宗教の範疇のものでした。特別な修行を行い悟りを開く。そして悟りを開いたものがものがまた教祖やグル(導師)となり、その教えを広めるというのが過去何千年もの間のスタンダードでした。そうして世界中でさまざまな教えや宗教が生まれ、伝えられてきたのです。

しかし最近では、特別な修行をしていないにも関わらず、日常の中で突発的に悟りや覚醒体験をする人が増えています(これには現代社会だからこそのさまざまな理由があります)。

一方で宗教の力に頼らずに生活する人がほとんどで、旧来の宗教のあり方では現代社会に十分に対応できないという状況にあります。

こうした中で、悟りや意識の覚醒を体験した人、あるいはそれを望む人は増えてきています。

これから、トランステック業界の健全な育成に貢献するために、パートナーである皆さまとともに、歩んでいきたいと考えています。